南米旅行の前に知っておきたいこと、聞きたいことを、お客様からの質問に答えてまとめてみました。
ぜひ旅行前の参考にしてください。
ペルー・ボリビアでは、身分証明書の携帯が義務付けられています。ホテルの金庫等にパスポートを預けている場合は、必ずパスポート (写真の貼ってあるページ) のコピーを携帯して下さい。
ペルー・ボリビアでは、観光客に対し宿泊料金の免税措置をとっています。免税措置の手続き上、ホテルへチェックインの際、パスポートと出入国カードをフロントにてコピーさせて頂きますのでご了承下さい。
また、全てのホテルではございませんが、チェックインの際、ご宿泊代金に含まれていない追加サービス(レストラン、ミニ・バー等ご利用いただいた場合)に対し、予めクレジットカードでの保証又は現金でのデポジットを要求するホテルもございます。
両替は、ドル・ユーロが両替所、銀行、ホテルできます。基本的に日本円は取り扱っておりせん。稀に両替してくれる両替所がありますが、交換率が非常に悪いため、米ドルの現金を持参していただくのが一般的です。
また、ペルーでは、レストラン、土産物店、スーパーマーケット等、米ドル紙幣をそのままご利用いただける店も多く、つり銭は、現地通貨のソルとなります(高額紙幣の場合、米ドル紙幣とソルが混ざることがございます)
ので、ペルー・ボリビアご到着時に空港、ホテルなどで多くの金額を両替する必要はございません。
※アメリカドルは偽札が出回っているため、しわくちゃのお札や端が切れているお札は、ペルー国内では使えない場合があります。ご注意ください。
観光客用のホテル、レストラン、土産物店などでは、ご利用頂けますが、市内にある、安いホテル、一般商店、食堂などではご利用頂けない場合がほとんどです。カードは、ビザ、マスター、アメリカンエキスプレス、ダイナースが一般的です。JCBは取り扱う店が増えつつありますが、一般的ではありません (カードでご精算する場合、5%以上の手数料がかかる場合があります)。
空港や市内にはATMがあり、ソルまたは米ドルを引き出すことが可能です。
トラベラーズチェックはAMEXのみを取り扱っている銀行、両替商がほとんどです。8%の手数料がかかり、ソルでの換金となっています。
ペルー・ボリビアでは、チップの習慣があります。レストラン等でサービス料が含まれていない場合、料金の10%程度を置いてゆくとよいでしょう。また、サービス料の含まれている場合でも、気持ち程度のチップを置いてゆくのが習慣となっています。 ホテルでのルームチップ(枕銭)、ポーターに荷物を運んでもらった場合、1米ドルが目安となります。
お客様のお気持ちで、観光ガイド、ドライバー等にチップをお渡しする場合の目安は、以下となります(あくまでもお客様のお気持ちです。強制ではございません)。
送迎:ドライバー、US$1~US$2。ガイド、US$3~US$5
半日観光:ドライバー、US$3~US$5。ガイド、US$8~US$10
終日観光:ドライバー、US$5~US$8。ガイド:US$10~US$15
ご旅行中に、病気、怪我により医療機関の治療を受けた場合、日本の保険は利用出来ないことがほとんどです。日本ご出発前に、海外旅行傷害保険にご加入することをお勧めします。
市内観光中、特に中心地は、置き引きやひったくり等にご注意下さい。アクセサリー類は身に付けず、高額な金品類、パスポートなどの貴重品はホテルのセイフティーボックスにお預けになり、なるべく身軽で動きやすい服装での観光をお勧めいたします。
クスコ・チチカカ湖・ラパス・ウユニ塩湖は標高約3000以上の高地です。体が気圧の変化に順応できず、頭痛がしたり気分が悪くなったりする場合があります。神経質になる必要はありませんが、下記のような予防方法をご参考下さい。
① ゆっくり行動する(走らない)。
② 水分を多く摂るように心掛ける(ミネラルウォーターやホテルに常備されているコカ茶を飲むのがよいでしょう)。
③ アルコール、タバコは、高地にご到着になった日は厳禁、それ以後も控えめに。
④ 熱いお湯につからない(ぬるめのシャワーだけにする)。
⑤ 睡眠をよくとる。
⑥ こまめに大きく深呼吸する(腹式呼吸など)。
⑦ 食べ過ぎにご注意、腹八分目ぐらいがよいでしょう。
マチュピチュ行き列車では大きな荷物の持込が禁止されております(ボストンバック、デイパックなど小さなお荷物のみ持込ができます。5キロまで)。
スーツケースなど大きなお荷物は、前日にご宿泊のクスコ、オリャンタイタンボ、ウルバンバ等のホテルへお預けになってお出かけ下さい。
クスコご到着日とマチュピチュから戻られた日のホテルが変わるお客様は、マチュピチュへ行く日の朝、駅まで送迎するドライバーへお預け下さい(マチュピチュから戻られる日のホテルへお届けさせていただきます)。
クスコご到着後、オリャンタイタンボ、マチュピチュへ行くお客様は、予め1泊分を小さなバッグにご用意していただきまして、大きなお荷物はガイド又は送迎ドライバーへお渡し下さい(マチュピチュから戻られる日のクスコのホテルへお届けさせていただきます)。
陸路でボリビアへ入国する際に、国境のイミグレーションではパスポート(写真の貼ってあるページ)のコピーの提出が義務付けられていますので、予めご用意下さい。
コンセントの形は2穴です。ボリビアの電圧は220Vです。そのため、変圧器は必要となります。
寒くても0度程度ですので、ウィンドブレーカーにマフラー・ニット帽・手袋等で十分です。ダウンまではいりません。マフラー・ニット帽・手袋は現地で購入できますので、宜しければ現地で購入しお土産として持って帰るのもいいと思います。
洗濯機はあるのですが、洗濯に出すタイミングはあまりありません。2連泊する際のホテルにて到着時にお出しください。
スーツケースはとてもいいと思います。リュックはできるだけ小さいものでお願いいたします。現地で大きなリュックを上げ下げをすると体の負担になります。大きな荷物は常にポーターやガイドが運びますので、大きな荷物を触るのはホテルの部 屋にいる時くらいです。
リュックは一人ひとつお願いいたします。マチュピチュに行く前にク スコにてマチュピチュ旅行に必要のないものをクスコのホテルに預けて向かいます。小さなリュックに1日分の旅行セットを詰めて行きます。
現在はボリビアのアマゾンジャングルに行かない限り、黄熱病の予防接種は必要ありません。ウユニ塩湖・ラパス等の観光だけであれば、必要ございません。
トレッキングはマチュピチュのワイナピチュ登山で片道1時間程の坂を登ります。ゴツゴツして、滑りやすいのでトレッキングシューズをオススメ致します。他にはチチカカ湖でも少し1時間程度歩きます。他は観光しながらゆっくり歩く程度でございます。
雨季のウユニ塩湖では、裸足で塩水につかると肌荒れの原因になるためお勧めしておりません。スールトレックでお客様のゴムの長靴をご用意しておりますので、ご安心ください。
虫除けは特に必要ございません。虫除けも現地にてご用意しておりますので、必要であればガイドにおっしゃってください。
水は持参の必要ございません。現地にて水をご用致します。通常お客様には1日1リットル以上飲むことをお願いしております。
酸素スプレーは、クスコ・マチュピチュ・チチカカ湖・ウユニ塩湖・ラパスにて必ずご用意しておりますので、ご安心ください。
ヘッドランプはウユニ塩湖の星空ツアーの際に使用致します。また、南米では停電も起こりやすいので緊急に備えて、ご用意お願いします。
水着ですが、もしかしたら使うかもということですので、荷物になるようでしたら持参しないでも結構でございます。